残したい本をカタチにしませんか?
原稿作りから装丁まで、トータルサポート
自分の半生をまとめたい。詩やエッセイ、論文など、100年後でも心に残る「本」というカタチにしませんか?
私達が本づくりのお手伝いさせていただきます。
本をつくるのって難しいと思われていますが、実は意外と簡単に作れてしまうんです。

本ができるまでの一般的な流れ
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構想を立てましょう
どんな本にしたいのか最も大切なことです。
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素材の収集と整理
使いたい写真や絵、書などを整理します。
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全体の流れを考えた原稿づくり
手書きの原稿またはパソコン等で原稿を作成します。
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原稿や写真等の素材を持ち込む
当社では、原稿や素材等を確認しながら、 本の装丁からデザインまでをお客様と一緒に進めていきます。
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構成内容や文字等の確認
当社で制作した本のレイアウトや文字等を、何回か確認していただきます。
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全てが済んだら製版そして製本
内容や文字の誤字等の確認が全てできてから製版、製本され お客様に納品されます。
本の装丁には
【上製本】と【並製本】の2種類があります。
上製本とは
本の中身をしっかりと糸で綴じ、別仕立ての集めの表紙でくるむ方法が「上製本」です。
表紙を上質の布でくるみ、本の題名を金箔押しや銀箔押しで重厚な雰囲気のものが好まれています。その他に、厚めの紙やビニールで表紙と仕立て、その上にブックカバーを被せる本もあります。
表紙は中身より一回り大きくできており、硬い拍子で中身を保護することが目的になっています。表紙と中身の間には「見返し」と呼ばれる紙を挟んで糊付けし、丈夫な表紙と糸で綴じた中身を固定しています。
重厚な雰囲気で、長期保存に耐えられるのが特徴で、記念誌、写真集、画集などの製本に用いられています。
上製本は、ほんの仕立てや耳の有無により「丸背」「角背」があります。


並製本とは
表紙を除いた中身だけを丁合いし、背の部分を接着剤で表紙を貼り合わせるのが「無線綴じ製本」です。
製本時の材料などが少なく済み、上製本に比べ金額を安くなります。雑誌や一般の書籍の大半がこの方法を用いています。
無線綴じ製本では表紙と中身が同じサイズになり、表紙が中身より大きい上製本とは簡単に区別できます。

本の一般的な構成を紹介します。
本の各部名称
本の各部の名称は、本の装丁を決める時に知っていると役に立ちます。

表紙
写真やご自分で書いた文字などを使い自由に表現することができます。
見返し
表紙の裏と本文との間に補強的に使われる紙です。
表紙の次と裏表紙の前の両方につきます。
本扉
見返しの次に来るのが本扉です。署名や著書名を入れます。
前書き
本を出版するにあたっての思いなどを書きます。
目次
本全体の読みやすさにつながります。必ず入れるようにしましょう。
中扉
本文の内容が独立した編・章から成り立つ際の区切りのページです。
ページの多い本は中扉を入れましょう。
本文
章、節、見出しの文字の大きさや、行間などは
統一して読みやすくしましょう。
後書き
本を出版できた思いや、本を書く際に協力してくれた方々に
感謝の言葉などを書きます。
奥付
書名、発行日、著者名などを明記したページです。

上記の構成は一般的な例です。本の発行目的や内容によって構成も変わります。
打ち合わせを重ねながら一緒に決めていくのが理想です。
自費出版についてよくあるご質問
費用について
- 見積もりは無料ですか?
はい、お見積もりは無料です。お客様のご要望を丁寧にお伺いし、最適な出版プランをご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
納期・スケジュールについて
- 出版まではどのくらいの期間がかかりますか?
出版までの期間は、原稿の内容やページ数、デザインの有無、校正の回数などによって異なりますが、一般的にはご入稿から納品まで約3週間〜1ヶ月程度が目安となります。
ただし、下記のような条件によって前後することがあります:- 原稿やデータのご入稿状況
- デザイン・レイアウト作業の有無
- 校正・修正の回数
- 印刷部数や加工内容
お急ぎの場合や、具体的なスケジュールがある場合は、できる限り柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
- 納期を早めることは可能ですか?
はい、スケジュールや作業内容によっては納期を短縮することも可能です。
ご希望の納期や制作内容をお伺いしたうえで、できる限り柔軟に対応させていただきます。
原稿について
- 原稿作成のサポートはありますか?
原稿作成のサポートも承っております。
「文章がまとまっていない」「どうレイアウトすればよいかわからない」といった場合でもご安心ください。企画段階からのご相談、文章構成、デザイン制作まで、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。
- 原稿の形式に指定はありますか?
原稿の形式には基本的な指定がありますが、ご相談に応じて柔軟に対応いたします。「手書き原稿しかない」「形式がわからない」といった場合でもご安心ください。こちらでデータ化や整形のサポートも可能です。
まずは現在お持ちの原稿の状態をお知らせいただければ、最適な入稿方法をご案内いたします。
- 文字数制限はありますか?
特にありません。
必要であれば、具体的な印刷物に応じた目安文字数もご案内できます。ご希望があればお知らせください。
デザイン・装丁について
- 表紙や文字のデザインは依頼できますか?
表紙や本文の文字デザインもおまかせいただけます。
ご希望の雰囲気や用途に合わせて、プロのデザイナーがレイアウト・配色・書体などをトータルにデザインいたします。
- 用紙の種類は選べますか?
ご用途やご希望に合わせて、さまざまな用紙からお選びいただけます。
質感・厚み・光沢などによって印象が大きく変わりますので、目的に応じたご提案も可能です。
印刷・製本について
- 印刷部数は何部から可能ですか?
はい、印刷部数は1部からでも対応可能です。